プリザーブドフラワー(Preserved Flower)とは
プリザーブドフラワーは、美しい姿で長時間保存することができるように専用の溶剤を用いて加工された花のことです。
「プリザーブ」(preserve)とは英語で「保存する」の意味です。
製法
切花を咲いた状態で有機溶剤を用いて脱水、脱色し、続けて保存液となる不揮発性溶液を用いて水分と置換し、染料を用いて着色させた後乾燥させます。
ドライフラワーと異なり、花弁の鮮やかさは生きた花と比べても遜色なく触っても柔らかく瑞々しくなっております。
近年、ウエディングブーケやインテリアフラワー、インテリアアートとしてその存在が一般的になりました。
プリザーブドフラワーの長所
♥寿命が長く、保存状態が良ければ10年以上保存できます。
♥着色によって現実にはない色合いの花を創りだすことができます。
♥保存液に安全性の高いものを用い有害性が低くなっています。
♥生花と違って、花粉アレルギーの心配がありません。
♥水を与える必要がありません。(与えてはいけません)
プリザーブドフラワーの短所
♥水気に弱く、湿気のある場所には置かないでください。
♥直射日光など、紫外線によって褪色することがあります。
♥布などに長時間接したままにしておくと、染色に用いた染料が色移りすることがあります。
♥エアコンやヒーターの風が直接当たらないようにしてください。
(乾燥しすぎると、花びらのひび割れの原因となります)
プリザーブドアロマフラワーとは
プリザーブドフラワーとは、美しい姿で長時間保存することができるように加工された花のことです。
そしてプリザーブドアロマフラワーとは、プリザーブドフラワーと天然のエッセンシャルオイルの香りが一体となった癒しの花、それがプリザーブドアロマフラワーです。